『ミエてくる!』2020年7月1日

本当に夢のような光景でした!
休耕田を利用した、美しい蓮畑を見に行ってきました!
あまりに美しかったので、何度も紹介するつもりです!

白山町にとても美しい蓮畑があるらしい…そう聞いたのは確か、一昨年の夏。
食べることしか興味がないと思われがちですが、実はM子は蓮の花が大好き。
蓮の開花を待ち、毎年この時期になると早朝に出発し、滋賀県まで足を伸ばすほど。
白山町と言ったら、家から40分弱。
すぐに行けるではありませんか!
しかし…正直に言いましょう。
どうせ小さな池なんでしょ、と思っていたのです。
でも、一度くらいは行っておこうかな…なんて軽い気持ちで足を運んだところ。

 

すっごい広い!
棚田5段分あります!
すみません、なめていました!
遠くからだとあまり花が見えませんが。

 

咲いていますよ!!
ちなみに訪れた日は6月18日。
まだまだ見頃には早いと、近所のおばさまが言うてました。
こ、こんなにきれいなのに!?

 

確かにまだまだ咲いていない畑も。
こちらの畑は虫に食われてしまい、成長が遅れているとか。
しかしこれから咲いてくるそうですよ。

 

蓮畑の周りには電柵が張られていますが、昼間は電気は通っていません。
数箇所ある入口の電柵を開けて、中に入ることができます。

 


中は、管理をしている『津市白山町二俣美化推進委員会』メンバー手作りの遊歩道が。

 

なので、蓮の花をこんなに近くで見ることができます。

 

咲きかけの蓮の花は美しいです。

 

蓮の葉にしずく。
これまた風情がります。

 

駐車場は蓮畑横の公園。
地面が土のため、雨の日は駐車することができません。
気をつけてくださいね。

 

蓮畑の入口横に、『志・資金のご協力』に関する張り紙。
この素晴らしい蓮を見たら、間違いなく募金したくなります。

 

「地元の有志で作った『津市白山町二俣美化推進委員会』が、この蓮畑を管理・運営しています」

と、中森勝さん。
二俣地区は人口98名。
16人のメンバーで、およそ7反の蓮畑の手入れをしています。
蓮畑となっている田んぼは十数年前から休耕田となっていました。
田んぼに隣接する場所に先祖の墓地があるため、その周辺だけでも綺麗にしたいという声が上がり。
最初は『ミツマタ』を植えようとしたそうですが、湿地帯では不安があり、水も豊富なことから蓮になったとのこと。

蓮の名所として有名な『越前花ハス公園』などにも視察に行き、さらに全国の蓮を取り扱っている店舗を探し、新潟市にある『フラワー花蓮』の協力を得て、2017年に、この蓮畑を実現させました。
Facebookに2016年の田んぼの様子が掲載されていますが、本当になにもない場所でした。
今の楽園のような風景とは似てもにつきません。
みなさんの苦労がうかがえます。

 

実はわたくしM子も去年、『越前花ハス公園』にお邪魔しているのです。
こちらがその蓮池なのですが、やはり似ていますね。
しかし、二俣の蓮畑の方がフレッシュな感じがするのは気のせいでしょうか

これからが見頃ということなので、通っちゃいますよ!